今日はレイ君(♂)の命日のため、午前中にお参りに行ってきました…。。。
6年前の今日「すい臓ガン」のため7歳と言う若さでこの世を去り、虹の橋へ旅立っていったのですが…、とても健気で波乱万丈の人生を送った子でした。。。
外猫(地域猫)として3匹の姉妹(ネネ・ミミ・モモ)と共に4兄妹として生まれ育ったレイ君。
全員我が家の庭に住み着いた外猫なので地域にはこれ以上猫が増えないようにと4匹ともしっかり去勢、避妊の手術もしました…。
当時ウチには多頭数の子(ネコ)たちが暮らしていたので、とても家に入れてあげる事が出来なかったのですが…、ある日レイ君とネネが立て続けに交通事故に…。。。
すぐに保護をして治療、リハビリ、介護を経て一命を取りとめ…、
「もうこの子達を外で暮らさせるのは危ない…。」
という事で4兄妹全員を、ウチの家族として迎えました。
なんと当時、この時点で18匹と言う大猫家族に…( ̄~ ̄*;(しかも室内飼いです)
レイ君は、なぜか肩の筋肉が他の子たちより発達していてアメフト選手のようなイカツイ体型をしていたのですが、その姿とは裏腹に「甘ったるい声」で僕たち家族にはもちろん、他の先住の猫たちにもとても良く甘えていたカワイイ子でした。
今年の冬を目前に旅立ったアーロンにはベッタリで大の仲良し、同じく今年の春に旅立ったキキとは血縁関係もある実の兄弟でした(←結構複雑でしょ…(^-^;)
ある日、病院の血液検査で引っかかった血糖値。
糖尿病の診断を受け、僕と妻でインスリン注射を定期的に行っていました。。。
(ウチの子の体に注射針を刺す行為がすごくイヤだった…)
だけど、その糖尿も俗に言う食生活から来たものではなく(我が家では糖尿を引き起こす食事を与えていなかったので…)、ガン細胞のほうから発せられる糖尿の可能性が疑われ…、様々な角度から見て「すい臓ガン」の疑いが濃厚だと診断されました…。
それからは日を追う毎に、見る見る痩せ細っていき…。。。
どうにも出来ない…と言う無力感…。。。
ただ見守ることしか出来ず…、ただ傍にいてあげることしか出来ず…。。。
レイ君の最期は1時間あまりに及ぶ、長く辛い発作との闘いでした…。。。
「まだみんなのそばにいたい!!まだ一緒に遊びたい!!」
と言う強い気持ちがそうさせたのか、そばで名前を呼びながら見守る僕たち家族にとっても辛く忘れられない時間でありました…。。。
いまは、ほとんどの仲良し組(アーロンやキキ、ジャッキー、妹のモモなど)もみんなレイ君のそばにいってしまいました…。
またいつの日か、独特の鼻にかかったアノ甘い声で、力強く甘えて欲しいものです。
いつまでもあの子達の感触や、声、温もりが心の中にあります。。。
もし「虹の橋」で再会する時がくれば、ガッチリしたアメフト体型で迎えて欲しいものです…。。。
レイ君、大好きなみんなと安らかにね…。。。
そして、またいつの日か天国で一緒に遊ぼう…。。。
コメント & トラックバック
コメントする