今日は「NSI清和台スポーツクラブ」の太極拳クラス。
ココ最近、僕の生徒さんの間で「表演ズボン」に興味を持ってくれる生徒さんが急増中!!!w(°▽°)w
当初は生徒さんたちにいくらおススメしても、一見変わったこのズボンに抵抗があったのか、
「いやいや…、私達はまだ………ヾ(^o^ ;」
なんて、敬遠されてました。。。┐( ̄へ ̄)┌
太極拳シューズに関しては生徒さんたちも教室の中で結構履かれているのですが、表演ズボンだけは敷居を高く感じてしまってるようで、まだたったの2人だけ。。。
でもこう言う物にも興味を持ってもらうには、同じ生徒さんの誰かがその殻を打ち破らなければ、なかなか後には続いてくれないもの。。。
まぁ、考えるになんでも最初の一人になるには勇気がいることと思います…(_ _ ;
でも僕の生徒さんにもその殻を打ち破り、一緒に練習している仲間を牽引してくれる生徒さん達がいてくれた事が嬉しい。。。m(_ _)m
その生徒さんたちの姿に興味を持ってくれたおかげか、いよいよ周りの生徒さんたちも一気に腰を上げてくれたみたい♪♪♪(T▽T)ノシ マッテタヨ~♪
(僕、2年以上も皆にススメてたんですよ…「こんなのどう?」「あんなのどう?」って…)
僕は立場上、何をするにしても「お奨め」はしても「強制」する事はしません。。。
なので「積極的に興味を持ってもらえれば~…」と願ってはいたのですが。。。
「その世界の物に興味を持つ」つまり「その世界において何か目標も持てる」
即ち:向上心、探究心も上がり、練習においても意義を以って臨む事が出来る
(だって、、、漠然と練習するのって意味が無いでしょ…。。。(^_^;)
これからの太極拳教室は、太極拳の練習生として専用の服(表演ズボン)を身にまとった生徒さんたちで今まで以上に華やかになりそう~。。。
今からすっっっごい、楽しみですっ!!!p(*^-^*)q
さてさて今日の「入門」「24式」の太極拳クラス。
最近、ともに参加されてる方の基本の姿勢「站椿功(たんとうこう)」が良くなって来てると思います。(そりゃ、重箱の隅を突けば色々ありますけども………。。。)
基本の姿勢………って、「基本」なんだけど難しいですよね。。。
その姿勢だけにも色んな要素(要求されること)が入ってますもんね…。
「鬆(ゆるみ)」を使って、「鬆腰鬆胯」(収胯)「沈肩墜肘」「含胸抜背」「虚領頂勁」「上下相随」「立身中正」「尾閭中正」などなど。。。
「重心位置」や「体の軸」、体の降りる所を知るためにもとても勉強になる「姿勢」だと思います。
体をまっすぐに保ちながら、伸びやかに安定させる(こわばらせずに…。)
ついつい色々考えすぎて忘れがちになりやすいけど、「心静体鬆」(心静かに体を緩める)の状態で行うのがポイントです(立禅としても使われてます。。。)
あと、今日少し話に出てきたので説明してたのですが、太極拳で「ゆっくり動く」の意味を勘違いされることがあります。。。
この「ゆっくり動く」は、「意図的にワザとゆっくり動く(見た目だけでゆっくりスローに動く)」のではなく、「緩みを以って体(体の軸や重心の移動、隅々への広がり)を感じながら動く(正確で自然な動作)」と、自然と「ゆるやかな動き」になってくると思います…。
意図的な「ゆっくり」と緩んで動く「ゆるやか」の違い。。。
他にも適切な言い方があるかもしれませんが。。。
要は、ただ単に形通りスローモーションで動けば良いわけではないです。。。
上体を自然に保ち、どこにも偏ることなくスムーズに動くことを心がけてもらえればと思います。
「立如平准、活似車輪」
(立つこと秤(はかり)の如く、動くこと車輪の如し)
他にも太極拳にはたくさん色んな言葉があります。
その中でも好きな言葉が
「動中求静」(「動」の中に「静」を求める。反対に「静」の中に「動」をも求める)
「用意不用力」(「意」を用いて「力」を用いず)
「一動全動」(「一つ」が動き出せば、体の「全て(隅々)」が動き出す。全てが繋がっているので、全身で動かないところは無い。)
詳しくは、「太極拳実技テキスト」
(公益社団法人 日本武術太極拳連盟 編集・発行 2,000円(税込)) を、
ぜひ参考にしてみて下さい♪
(日本武術太極拳連盟のホームページへ直接、もしくは公認指導員へお問い合わせ下さい。)
どれも言葉で聞けば、なんとなく簡単そうに見えるけど…、実際は果てしなく難しいことなんですよ。。。orz
僕自身も出来てるかどうか…は、とりあえず置いといて。。。(ノ ̄ω ̄)ノ ソレハソレ、コレハコレ
少しイメージしてみてください♪♪♪(^-^)ノシ
最近のコメント